傘餅

祖母の四十九日の法要をしました。
その中に「傘餅」という大阪地方だけに伝わる真言宗の儀式があり、興味深かったです。

事前に49個の丸いお餅とその丸餅を覆うような平たくて薄めの大きなお餅を一つ用意しておきます。
お坊さんのお経の後、そのお餅を切って人型にします。
写真を撮りたかったのですが、お坊さんの前で不謹慎かな・・・と思って断念しました。
と言うわけで、手描きで再現
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きたない図ですみません。平たくて薄めの大きなお餅です。今回用意されてたのは直径30センチくらいです。そのお餅を線のところで切ります。切るのはお坊さん。適当に目分量で切られました。

で、切ったのをこのように並べます。
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人の形になったでしょ。これは極楽浄土へ旅立つ祖母をあらわしているのだそうです。

残された者達でこのお餅をいただくのですが、自分の体の悪い部分をいただくと、
祖母がその悪い事をすべて引き受けてくれるそうです。
じゃあ、「祖母が困るじゃないか」と思うでしょ。
でも大丈夫。祖母は痛みも苦しみもない極楽浄土に旅立つ訳ですから。

足が痛い人が多くて取り合い???こちらの世界は煩悩無限ですね~。
因みに頭の部分の丸餅は49個ありますから、全員に行き渡りました。
皆頭がよくなること間違いなしです。
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by gallery-izumi | 2012-02-01 11:38 | いろいろ