五月人形

桜の花も随分散ってしまいましたね。

五月人形を出しました。ちょっと気が早いかな? ん?早くないか。
私の五月人形は 父 吉岡利一作のてっせん彫です。
b0218775_1153813.jpg


父のてっせんせん彫の人形には色んなサイズがあります。
一番たくさんつくっている小サイズは、高さが5~6センチ・底の直径が3センチくらいです。どこにでも飾って貰いやすいせいか人気があります。

小の次は中サイズ→大サイズ 者によっては特大サイズまで。
でもこの写真のは超特大サイズ
高さは15センチくらいかな~。底の直径9センチくらい。製作の時 9センチ×9センチの角材から形を切り出していくわけです。凄く力がいるみたいで、もう今ではこんな大きいのはとても創れなくなってしまいました。
私が貰ったこの人形は、多分30年~35年くらい前に創られた物だと思います。

金太郎さんの斧の刃の部分と武者の兜の飾り部分は金箔がはられています。
子供の頃てっせん彫を創るお手伝いをした時、一番簡単な作業は、出来た人形を包んで箱詰めと箱のハンコ押し。ちょっと高度になってくると、部分品の彩色。そして最も難しくてなかなかさせて貰えなかったのが金箔貼りです。息を潜めてそぉ~っと金箔を貼ると、一人前の職人さん気分になったものです。まだ小学生だった頃のお話で懐かしい思い出です。
[PR]

by gallery-izumi | 2012-04-15 11:31 | 人形