お茶事を開きました。

先日、念願だった我が家でのお茶事を開くことができました。
といっても・・・「テヘヘお茶事?」という感じでしょうか。普通の建売住宅です。路地や待合や蹲などあるはずもありません。技術も拙いし、お料理も見習い前という感じ。
それでも心の広~い優しいお客様が9人来てくださいました。
狭いお茶室に全員入っていただけるかな????

お道具も余り持ってない私ですから、とにかく家にあるものでなんとかしなくてはなりません。
お花は、古い手提げ籠に・・ 実家にあったのを貰ってきました。
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皆で植えた鉢植えのリンドウが咲いてくれました。それに時計草を合わせて、後は近所で引き抜いてきた雑草を入れました。

お軸は友人のMさんのご主人様が書かれたもの。「持ってないから困ってるでしょ」と、送ってくださいました。ありがと~。助かった。
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暑い季節ですから「清流に間断無し」はぴったりです。ホントありがとう。

お濃茶
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水指はお店をしてた時 「欲しいよ~」とブログでもご紹介したもの
(2011年6月の「水指」:カテゴリー ガラスを見てね)
テヘヘ やはり私の物になりました。
お茶杓は、な、な、なんと 「私使わないからお茶杓あげる」と、太っ腹のK.U.さんがくださった海田曲港さんの作品です。銘は「草枕」これまた 夏のイメージです。
ありがと~。嬉しいよ~。
お茶碗は画像がないけど、以前ご紹介した森岡成好さんのを使いました。普段ラーメン入れたりしてるやつです。
(2012年3月の「お茶碗って」:カテゴリー陶器を見てね)


薄茶
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左に写ってる風炉釜ですが、これも頂いたもの。
水色のお茶碗は母から譲り受けた芦田直人さんの作品です。ちょっと解りにくいのですが瑠璃釉が棗の色とよく合ってるんですよ。
棗は唯一自分で買ったもので、お店を閉めた時の「自分へのご褒美」キャハハ。ごめんちゃい、ダンナ様。

そして準備の一ヶ月半くらい私なりに、これでもかなり頑張ったお料理
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完全な茶懐石はもちろん私には無理なので、オードブルと向こう付けと椀だけお一人ずつ配膳するように頑張って、後は大皿で皆さん自由に取っていただく方法にしました。

これはオードブルの試作です。岡田親彦さんのガラスの器にお隣さんからいただいたミョウガの葉をあしらってみました。この時は「味よりプレゼンテーションか?」と夫に厳しく批評されましたが、ゼリー寄せはこの後 何回も作り直して、少しは美味しくなったと思います。

お茶事の楽しみは 「亭主8分に客2分」と先生から教わりました。
本当その通りだと思います。準備の1ヶ月半くらい 毎日 お茶事の事をあれこれ考えて本当に楽しかったです。それに 周りの方々からた~くさん助けて頂いて、「あ・・・私ってシアワセ者」と心から思いました。

大体 お道具 頂いたものばかりですもんねぇ。我ながらあきれるくらい。

お道具以外にも・・・
そもそもうちのお茶室を苦労して作ってくださったK建設さん。
炭を送ってくださったMさん。Sさん、主菓子の情報をありがとうございました。お覆服製作のA先生、お陰様で古袱紗とっても好評でした~。
色々と細かい相談に乗っていただいた上に 当日お手伝いしてくださった先輩Hさん。大先輩なのにエプロン持参でお手伝いくださったIさん。心配してメール下さったNさん、Kさん。試食に付き合ってくれた夫。しつらえに協力してくれた弟。竹の蓋置をつくってくれた父。

そしてお忙しいのにお付き合いくださったお客様方。

本当にありがと~~~ございました。
またやりたい!!お茶事はめっちゃ楽しい!!
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by gallery-izumi | 2012-07-27 12:10 | お茶