カテゴリ:お茶( 15 )

お仕覆9号完成 おまけ付き

お仕覆9号が完成しました。
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裂地は「花文入 船越間道」

伊予の守 船越五郎衛門 さんが好んだ縞模様だから 船越間道。
そこに小さな花模様が加えられてるので花文入り なんだって。

中身のお茶入れは高価な物ではないけれど、故郷 奈良の赤膚焼きなので気に入って大切にしている物です。
なので、このお茶入れにせっせとお仕覆を作っている訳です。

一つのお茶入に着せ替えのお仕覆を作ると、必要になってくるのが中詰。
という訳で、中詰も作りましたよ~。
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中詰 意外と手間がかかりましたが、これでお仕覆の型崩れを防げます。

今度はどんなのを作ろうかなぁ。
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by gallery-izumi | 2013-11-10 14:13 | お茶

お仕覆 8号完成

久々にお仕覆完成しました。

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裂地は「万暦牡丹紹巴」 古ふくさを一枚つぶして作りました。

やわらかくてとても縫い易かったのですが、柄あわせが大変。って言うと一から十まで全部一人で苦労したみたいですが、先生にいっぱい助けていただいてこんなにピタッっと上手く合ってるんですよね~。テヘ。。。

途中はこんな感じ。
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お洋服の仮縫いのようにサイドと底を縫ったら一度 お茶入れに着せてみて 口を糸でひっぱり、沿い具合やだぶつきがないかチェックします。
その後 裏地をあわせて綿を入れていきます。

綿を入れるとき均等になるようにするのも難しいポイントの一つで、いつも先生にたよってしまうところです。
次回は一人でこの山を乗り越えられるようになりたい!!

何をしても私はこんなに上手くは絶対出来るようになるのは無理。無理。無理~。と思うことばかりです。
でも祖母がよく言ってました。「千里の道も一歩から」あああ。。。おばあちゃん。
私 のろまの亀(古ッ)やけど頑張るわ。見ててね。 
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by gallery-izumi | 2013-09-29 18:45 | お茶

お仕覆 7号完成

今日はお仕覆教室の日。

友人に頼まれていたお茶入のお仕覆が完成しました。
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お裂地は「重ね石畳 双頭の蛇 紹巴織」
昨年の暮れに作った古帛紗と同じデザインで色違いの裂地です。

紹巴織は柔らかくてとても扱いやすい布でした。
口の部分の紐を縫っていくのも少し上手くなったかな?

b0218775_22435692.jpg こちらが中身のお茶入れ。













お仕覆教室楽し~い。来月が待ち遠しいです。
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by gallery-izumi | 2013-03-05 22:54 | お茶

地獄茶会!

もう先週の事になりますが、地獄茶会というお茶会に行ってきました。
今日は地獄茶会レポートです。

会場に着くと・・・玄関にはこんな花が生けられていました。
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まず「迎えの間」という部屋に通されました。そこでは・・・
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ここに書かれた人間が持つ10悪 のうち「当てはまる物に丸印を点けよ」と命令が下されました。

殺生・盗み・邪淫・嘘・人を仲違させる言葉を言う・乱暴な言葉・真のない飾った言葉を使う・貪欲・怒り・愚痴

あら~いっぱい当てはまるよ~どうしよう。
しかし、ここで見栄を張って少なめに丸印を点けたら、それこそが「嘘」という悪ではないか。
地獄に2回落ちちゃうよ。という訳で私のは丸印だらけです。反省。。。
この布に紐付け作業をして、首からかけて・・・

次は「閻魔の間」というところに進みました。

「閻魔の間」はとても暗い小間です。
にじり口から入ると、そこには地獄の女王様が地獄のコスチュームで「フンッ」って感じでそっぽを向いて座っています。イヤ、お座りになっておられます。
私達のほうを見ようともなさらない。
女王様の前には塗りの板の上に、なにやらごつごつした形の湯のみが置かれてます。

女王様は緊張気味の私達に、「お前、出てきてこのお茶を飲めっ!」的に目力とあごで一人一人に命令されるのですが、ジッと見つめられるだけで恐い。
写真撮るつもりでカメラは持って入ったけど「写真撮っていいですかぁ?」なんてアホな質問できる雰囲気でない!!皆 無言。
私は最後から2番目に女王様のお呼び出しがかかり、前に進んで恐る恐るお茶を一口。。。。お味は・・・
辛い~辛いよ~。ひーひーくらい辛いよ~。しかし残したら女王様にしかられそうで恐い。
なんとか我慢して全部頂きました。
後から聞いたんだけど、罪深いほど辛いとか・・・ああ、神様 仏様ごめんなさい。

やっとの思いで次の「地獄の間」へ・・・
八畳いや十畳はあったかしら、広い部屋いっぱいの大きな「地獄草子」です。
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床には
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舌を抜く道具「えんま」というそうです。その「えんま」と抜かれた舌が飾られていました。タイトルは「舌樹」。


私達は「辛・辛ティー」を頂いて罪を悔い改めた事になってるので、舌を返していただきました。
一個ずつ(舌って一個とは言わないだろうねぇ)舌樹から抜いて持って帰ってきました。

そして最後に・・・
普通の茶室に案内されて「春のおとずれ」というお菓子を頂き お茶会終了と相成りました。

こんなシュールなお茶会はもちろん初めて。
面白かった~。
主催は「へそ茶会」というグループです。興味のある方は「へそ茶会」で検索してみてください。

以上 地獄茶会レポートでした。
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by gallery-izumi | 2013-02-06 12:07 | お茶

お仕覆 6号完成

あと10分くらいで今日が終わります = 1月が終わります。
焦る~~。最近私のブログの書き出しは焦る~ばっかり。

でも本当に私の周りの時間は、「他の方よりも早いんとちゃうか???」と思い切り関西弁でつっこみたくなるほど早いのです。歳を重ねると時間の経つのを早く感じるとか・・・・
フン。そうかな。絶対 私の周りだけ時間が早く流れてるに違いないわ。

まぁ。そんなどうでもいいことはこのくらいにして・・・・

今日は、お仕覆教室の日でした。
去年から作りかけていたお茶入れのお仕覆です。

作りかけ
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お教室に行く直前まで宿題をしていました。

完成
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裂地は「笹蔓文更紗」です。
笹蔓緞子は織りですが、その文様を染めで表した生地です。

春らしいイメージで作りたいという私のリクエストに答えて、永井先生が用意してくださった生地です。作りやすかったし、何よりもイメージにぴったり。
うれしいなぁ。。。。
花が咲いたら、お茶会を開きたい気持ちが盛り上がってきました。
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by gallery-izumi | 2013-02-01 00:00 | お茶

夜噺の茶事

もうすぐ12月が半分過ぎてしまいます。あせる~。
8日に京都で高校時代の同窓会があり、その後 祖母の一周忌もあって実家に帰っていました。
  ↑   ↑   ↑
いきなり~。なかなか更新しなかった言い訳 

さてこんなドタバタ生活の私ですが、先日 「夜噺の茶事」に行って参りました。
もちろんこの時だけは粛々と。。。

待合では香煎の代わりに 生姜がきいた甘酒が出されました。
まったりと口中に甘さが・・・外待合へ進むと
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たばこ盆と並んで、ほんのりとした暖かさの手あぶり。
足元には灯りと、暖をとるためすり鉢に炭火が入れられて置かれていました。
亭主のお心くばり嬉しいです。





行灯の灯りを頼りに席中にはいると

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これはなんと言う道具でしょうか。
油に紐状のものが垂らされていて、ゆらゆらとした灯りが灯っています。
  ↓
 
この道具の名前 判明しました。 下を見てね。











この後は写真を撮るのは忘れて茶事を楽しみました。(ブロガー失格すみません)


ご挨拶の後 まず前茶を頂きました。(前茶とは茶事のお決まりの点前が始まる前に頂く薄茶です。濃茶のように皆で回します。)
先ほどの甘酒の後 外待合で少し時間がありましたし、甘い口中と冷えた体にしみていくような嬉しい前茶です。

その後は炭点前→懐石→主菓子→中立ち→濃茶→続き薄茶→お炭を整えて→夜噺→退席
という段取りでした。

すべて 蝋燭の灯りの中で行われましたので、久しぶりに「目を凝らし」ました。
はじめは暗くて何も見えないのですが、少しずつ暗さに慣れてきた目で一生懸命に見ようとすると、不思議なことに見えてくるのです。
「目を凝らす」という動作 忘れかけていました。

和蝋燭の炎の美しさも格別のご馳走でした。
「炎」もまた 現代ではなかなか見なくなったものですよね。
お風呂はガスや電気で沸くし、料理もIHが増えてきてるし・・・
落ち葉を集めて焚き火なんてしようものなら逮捕される?かも? ですからね。

そういう意味でも、炭で沸かしたお湯でお茶をいただいたり、和蝋燭の炎で目を凝らして物を見たり、火鉢で暖をとったり、贅沢な時間を過ごさせて頂けました。
ご亭主様に感謝です。

また機会があったら楽しみたい 夜噺の茶事でした。


追記
なんという道具か知らなかった 灯りを灯す道具 短檠(たんけい)というそうです。
私は夜噺の茶事以外で短檠を見たことがありません。なくなってしまう いや既になくなってしまった道具でしょうか。
せめてお茶の世界だけででも受け継がれていって欲しいものの一つです。

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by gallery-izumi | 2012-12-13 16:20 | お茶

お茶のお正月

もう11月が終わります。あせる~。

11月はお茶のお正月と言われていて、行事が色々ありました。
私にとって最大の行事は11月25日にあった「開炉の茶事」の亭主でした。
亭主とは、お客様をおもてなしする側の責任者です。
責任者~~私がぁ?あせる~。
しかし、そういう気持ちは顔には出さず粛々と茶事をすすめなくてはなりません。
あせる~。

床には今年採れた新茶が入った壷が。
この茶壷は白薩摩焼きで、壷の口を覆っている布(口覆い)は加賀梅に唐松紋 という生地です。
口には真・行・草と呼ばれるそれぞれの結び方の紐がかけられています。
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昔は この茶壷にはいっているお茶の中からお客様が選ばれたものを石臼でひいて、その出来立ての抹茶でお茶を点てていたそうです。ゆっくりと時間が流れていた頃の話です。

とにかく何が何だか??テンパッているうちに何とか(無事かどうかはわからんが)亭主を終えることができてホッとしている状態です。

少し落ち着いたので我が家のなんちゃって茶室にも「お茶のお正月」を祝う何かを飾りましょう・・・と探し出してきました。
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吉岡利一(父)作のてっせん彫り人形 海老 です。

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こちらは掌にのるくらい小さいサイズの鶴亀です。

おお~お正月気分が盛り上がってきました。

あら、でも世間はこれから忙しい師走でした。気忙しいわ。
私の時間は一年中 バタバタと流れていきます。
昔の人を見習いたいものです。
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by gallery-izumi | 2012-11-29 13:57 | お茶

お仕覆 5号完成

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先日のお仕覆教室で完成しました。私にとって5つ目のお仕覆です。
今回は初めて名物裂でつくりました。 金糸がはいっていて生地が伸びない、古帛紗で作ったので縫い代がギリギリ、小ぶりの茶入れなので底の円周が小さい=縫いにくい。という難関を突破せねばならず、めっちゃ苦労しました。先生が・・・・・

そうなんです。上手くいかず泣きそうになっていたら、見かねて先生が随分沢山手伝って下さったのです。半分以上先生の手かも・・・テヘッ。
お陰様で柄合わせまで完璧です。うれちいよ。。。ナミダ。
本当にありがとうございました~。

しかも、おやつの後は「やる気下降線」という私の特性を見破られた永井先生・・・。
「難しい作業はおやつ前に!!」という私用のスローガンをかかげられ?ガンガンとご指導下さいました。凄い!永井先生。感服です。

お裂地は「伊予すだれ」です。
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by gallery-izumi | 2012-11-05 10:31 | お茶

お仕覆 第4号

4番目のお仕覆をご覧下さい。 相変わらずのヘタな写真ですが・・・・
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お茶箱に入れる棗です。どアップで大きさがわかりませんね。掌に乗るくらいです。

まだまだヘタクソで 胴の下の部分が少し引きつっているみたい。でもヘタでも自分だけの手作りの品ですから・・・気に入ってます。
布は谷さんの手紡ぎ・手織りのシルクです。


茶道をなさらない方に・・・
茶箱には お茶碗・棗(お茶の粉を入れておく容器)・お茶杓・茶せん そしてなんと 
振り出しといって金平糖を入れておく容器 などが入れられていて この一式とお湯さえあれば、どこででもお茶をいただくことが出来ます。金平糖(お菓子)まで入ってる!って上手く考えられてますよね。

ままごとのように お茶碗などの道具を並べて 月を見ながら、花を見ながら、時には雪の景色を楽しみながら・・・お茶をいただくというわけ。 お点前にも雪・月・花 それぞれの違ったやり方があって、とても楽しい そしてややこしいです。

お稽古用の茶箱というのは 最初からお茶碗や棗などがセットになっているのが多いのですが、
時間をかけて 一つずつ自分が気に入った道具を集めて、それに着せるお仕覆も作って・・・・
夏用とか冬にふさわしいのとか着せ替えも作って・・・
などと考えると眠れないくらいワクワクしてしまいます。
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by gallery-izumi | 2012-10-06 20:05 | お茶

三番目のお仕覆 

夏休みも終わってしまいました。
8月14日に「宿題」しなくては!!!とブログであせってご紹介した お仕覆が完成しました。
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ガラスの茶入用のお仕覆なので、綿を入れない分 行程が少なくて 思ったより早い完成です。
勿論、宿題も頑張ったけどね。(学生時代とは大違いだよん)

生地は先日ご紹介した通り インドサリーです。
実は、今までで一番(まだ3つ目ですが・・・)苦労しました。

今回はたまたま 縫い代に生地の耳が付いていました。
だから、底の丸い部分と縫い合わせていくと耳がつっぱって、何回もやり直しになってしまったのです。

結局 底付けは、先生に殆どやって頂きました。先生ありがとうございました。

こういう縫い物って、何回も何回も同じものを 色んな生地で縫うことで ちょっとした言葉では表せないコツを会得しなくては上手くならないものなんですよね~。

まだ三個目だものね。。。。ヘタクソはしょうがないよね。。。

でも完成してうれし~。
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by gallery-izumi | 2012-09-02 18:19 | お茶