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ご馳走様でした。

器スタジオTRY  森岡成好さんの個展の初日、会場でギャラリー泉の時のお客様・S君とばったり再会しました。

S君は、ギャラリー泉に初めて来てくださった時 ニコリと笑いながら「(神奈川の)藤沢から(国立まで)自転車で来ました。」とおっしゃったので、いっぺんで覚えてしまったお客様。
可愛い奥様のNちゃんが、森岡由利子さんの丸い碗を気に入って求めて下さったのもよく覚えています。だってNちゃんが選んだ器は、飾り気のない素朴さがNちゃんの雰囲気にぴったりだったから・・・。
お二人は萬理の器も気に入ってくださって 私がギャラリーをやめてからも、鎌倉や東京での萬理の個展に来て下さっていました。
「Sさん、来てくれはったでぇ」と萬理から聞く度に「元気にしてはるんや」と思ってはいましたが、お目にかかることはありませんでした。

だから 今回は、とても嬉しい再会です!!

そのS君ご夫妻が 先日 我が家に遊びに来て下さいました。
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じゃーん。何とS君が焼いたスコーン。お土産に頂きました。
ラッピングはNちゃんが・・・庭にあった唐辛子だそうです。

お店で売ってるみたい。凄い!!

で、早速 次の日の朝食は、
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スコーンは言われた通り、少し温めていただきました。萬理の刷毛目のお皿に乗せて・・・撮影後にたっぷりのイチゴジャムをつけて・・・

セルジオ君の模様のマグには、いつもはコーヒーだけど ミルクティー。スコーンにはミルクティーです。絶対。私のコダワリ。

室生の夢雲さんでの展覧会で求めた、森岡さんの南蛮焼き締めの碗には フルーツとヨーグルト。
お匙はさかいあつしさん。すっかり手にも馴染んでいます。

シアワセな朝ごはんとなりました。
S君ご馳走様でした。美味しいスコーン。今度作り方教えて下さいね。
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by gallery-izumi | 2012-10-30 22:59 | いろいろ

更紗と藁ビロードでお出かけ

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約100年くらい前のインドの更紗だそうです。
その更紗を使って 帯や小物の作家・上野恭子さんの作品です。
やわらかい綿で、手触りも少しだけ退色したような色も大好きです。私の宝物。

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このバッグの素材は アフリカの藁ビロード。やはり古いものです。生地は上野さんに分けていただき、やわらかな革とあわせて自分で仕立てました。
ヤシの繊維で作られているこの布は、祭祀のために使われていたそうです。祭祀の布にはさみを入れる時は緊張しました。恐れ多いことです。祟られたらどうしよう・・・なんてね。

その時に思ったことを短歌につくっていました。平成14年・ちょうど10年前に作ったバッグと短歌です。照れくさいですが・・・・短歌は母に「作れ~作れ~」と言われてつくったものです。

   祭祀の布
 
 アフリカの古代の布を裁断す儀式の祈りが染みつく布を

 冴えた刃で古代の儀式の布を断つ 布と祈りを切り離すやうに

 アフリカの祭祀の布をリフォームといふ名の許に裁断してゆく

 「リ・フォーム」祭壇にありし布を切る 強引なことこの上もなし

 アフリカの古代の布を断ち終へて あっけらかんとコーヒーを飲む

もう10年も使っているこのバッグもそして稚拙な短歌も 私の宝物です。

さて、20日の土曜日 谷さんの布の着物に この宝帯を締めて、真泉堂さんの錦風茶会に出かけました。

立礼のお席。台の上には珍しい形の風炉がすえられていました。金物でつくったまるで火鉢の上にすっぽり収まるような形の釜です。
もちろん職人さんの作品だそうです。お名前忘れてしまいました。(ごめんね 真泉堂さん)
水指は縄の模様の土っぽいもの。お茶碗は田中佐次郎先生の刷毛目。お軸もお花もそして花入れも
最後の風炉の時期にふさわしい とても手素敵なしつらえでした。感動。
次は春に予定されているとか・・・・¥500の気軽な会。次回もとても楽しみです。
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by gallery-izumi | 2012-10-26 17:03 | テキスタイル

丸い箱?

もう先月になりますが・・・・
六本木のGallerySUで赤木明登さんの「漆の箱展」を拝見しました。
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げんこつくらいの大きさの赤木さんの「箱?」です。
蓋を取るとこんなのです。
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ギャラリーで
友達Hさん「お棗(お抹茶を入れる道具)に使えそうやん」
私 「そ~やね。ほな、これに決定!!」というノリで購入。
展示期間が終わったら送っていただく約束をしてウキウキと帰宅しました。

数日後 お茶道具・真泉堂で
私 「お棗にみたてて使おうと思って、卵みたいな漆の箱買ったのよ。」
真泉堂のご主人 「お茶杓乗りますか?卵の上に???」
私 「うっきゃ~!!お茶杓のせる事 忘れてた!!」

そんなこんなで・・・・やってみました。
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何とかいけそうです。強引かしら?
しかし、これを使ってお点前をする時は、落ち着いて精神を集中させてそぉ~っとしなくては、お茶杓は上手く乗ってくれません。
ウム。。。精神集中の修行になるかも・・・です。
はやくこれを使ってお茶を点ててみたいなぁ。
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by gallery-izumi | 2012-10-15 23:23 |

お仕覆 第4号

4番目のお仕覆をご覧下さい。 相変わらずのヘタな写真ですが・・・・
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お茶箱に入れる棗です。どアップで大きさがわかりませんね。掌に乗るくらいです。

まだまだヘタクソで 胴の下の部分が少し引きつっているみたい。でもヘタでも自分だけの手作りの品ですから・・・気に入ってます。
布は谷さんの手紡ぎ・手織りのシルクです。


茶道をなさらない方に・・・
茶箱には お茶碗・棗(お茶の粉を入れておく容器)・お茶杓・茶せん そしてなんと 
振り出しといって金平糖を入れておく容器 などが入れられていて この一式とお湯さえあれば、どこででもお茶をいただくことが出来ます。金平糖(お菓子)まで入ってる!って上手く考えられてますよね。

ままごとのように お茶碗などの道具を並べて 月を見ながら、花を見ながら、時には雪の景色を楽しみながら・・・お茶をいただくというわけ。 お点前にも雪・月・花 それぞれの違ったやり方があって、とても楽しい そしてややこしいです。

お稽古用の茶箱というのは 最初からお茶碗や棗などがセットになっているのが多いのですが、
時間をかけて 一つずつ自分が気に入った道具を集めて、それに着せるお仕覆も作って・・・・
夏用とか冬にふさわしいのとか着せ替えも作って・・・
などと考えると眠れないくらいワクワクしてしまいます。
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by gallery-izumi | 2012-10-06 20:05 | お茶