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お茶のお正月

もう11月が終わります。あせる~。

11月はお茶のお正月と言われていて、行事が色々ありました。
私にとって最大の行事は11月25日にあった「開炉の茶事」の亭主でした。
亭主とは、お客様をおもてなしする側の責任者です。
責任者~~私がぁ?あせる~。
しかし、そういう気持ちは顔には出さず粛々と茶事をすすめなくてはなりません。
あせる~。

床には今年採れた新茶が入った壷が。
この茶壷は白薩摩焼きで、壷の口を覆っている布(口覆い)は加賀梅に唐松紋 という生地です。
口には真・行・草と呼ばれるそれぞれの結び方の紐がかけられています。
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昔は この茶壷にはいっているお茶の中からお客様が選ばれたものを石臼でひいて、その出来立ての抹茶でお茶を点てていたそうです。ゆっくりと時間が流れていた頃の話です。

とにかく何が何だか??テンパッているうちに何とか(無事かどうかはわからんが)亭主を終えることができてホッとしている状態です。

少し落ち着いたので我が家のなんちゃって茶室にも「お茶のお正月」を祝う何かを飾りましょう・・・と探し出してきました。
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吉岡利一(父)作のてっせん彫り人形 海老 です。

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こちらは掌にのるくらい小さいサイズの鶴亀です。

おお~お正月気分が盛り上がってきました。

あら、でも世間はこれから忙しい師走でした。気忙しいわ。
私の時間は一年中 バタバタと流れていきます。
昔の人を見習いたいものです。
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by gallery-izumi | 2012-11-29 13:57 | お茶

谷さんのストール

先日の谷さんの展覧会で求めたストールです。
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シルクの大きめのストール。この写真ではとても表しきれない赤です。

この赤は現地の言葉ではラックという染料で染められているそうです。
日本語ではカイガラムシ。さぼてんにつく虫です。

染料の名前としてはコチニールですが、私の知る限り、コチニールはピンクや紫系の色に染まるので、この真っ赤がコチニールで染められたというのは驚きでした。

カイガラムシの種類が違うのかもしれませし、驚くほど沢山のコチニールを使って染めてるとのことでしたので、その影響かもしてません。

この染料は現地ではとても貴重だそうで、谷さん自らリュックを背負い、山奥の村まで買いに行くそうです。
行きのリュックには染料の代金を入れて(インフレのためお札がいっぱい必要とか・・・)
帰りのリュックにはコチニールを詰め込んで。

もう今はなくなったそうですが、10年くらい前は その村まで行く途中、ケシの花畑があったそうです。大麻がつくられていたのでしょうね。

おっそうそう。会場のアウトバウンドさんでは、村の暮らしや仕事をしているフィルムが流れています。私はチラッとしか拝見してないのですが、ず~っと見入ってる方もいらっしゃいました。

どんどん村人達の生活が変わって来てるようなので、このフィルムは貴重な資料になるかもしれませんね。
あああ・・・もう一度ゆっくり拝見しに伺わなくては!です。
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by gallery-izumi | 2012-11-19 11:55 | テキスタイル

谷さんの展覧会

吉祥寺のアウトバウンドさんに「谷由起子の仕事 / ラオス少数民族との布づくり展」を観に行って来ました。
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レンテン族の方がミシンにも負けないくらい細かくステッチをしている写真が今回の案内状です。

アウトバウンド小林和人さんによる案内状の文章より・・・

今年の夏、谷由起子さんを訪ねて 2年振りにルアンナムターを訪れました。

市街地の交通量は格段に増え、村落にはテレビ用の大きなアンテナが入り、
山のゴム林も以前より目立つ様になりました。

一方、この滞在では人々の手に目が行きました。
収穫する手、火を熾す手、謡い舞う手、そして、物を作る手。

暮らしの腰に力強く据えられた手の存在感と、環境の急激な変化。
この地での手仕事の行く末に、安著と危惧の間を往来するばかりでした。

今回の展覧会では、手紡ぎ・手織り・草木染めの綿や絹の布製品が登場するほか、
レンテン族の針仕事や精霊の儀式、黒タイ族の機織り、カム族の葛の袋づくりの様子など、
谷さんの御案内のもと現地で撮影した様々な写真や映像を上映いたします。

小林和人


谷さんとラオスの少数民族がつくる布 いつまで存在しててくれるのでしょうか。
この布のファンとしては「なくしてはならない」と強く思います。

皆さん 是非 手にとって見てください。ほんとっ!素敵だから!!

谷由起子の仕事/ラオス少数民族との布づくり 展は
12月3日まで 11月20と27はお休み
11時から19時まで

詳しくは outbound  で検索してね。

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by gallery-izumi | 2012-11-15 23:00 | テキスタイル

みずひき草 と ほととぎす

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我が家での今年最後の 半分枯れかけたみずひき草+白いほとととぎす。

みずひき草は庭からとってきたもの、ホトトギスは青年部の行事で鉢に寄植えしたものです。(5月25日・7月12日のブログにも記しました)やっと何とか咲いてくれましたが、葉っぱに元気がありません。

高さ15センチほどの焼き締めの花器は、なんと母が30年以上の前に趣味で造った物です。

話がちょっと飛ぶけど、昔 英会話のレッスンでアメリカ人の先生に「侘びさびって何?」と質問されました。

まだ30歳代前半の私。歴史的な事も詳しくないし、茶道も習ってなかったし・・・。
いきなりの難しい質問に英語で答えなくてはならず、頭が真っ白になったのを覚えています。
とっさに持ち前のいい加減精神?で「花が枯れていくことを美しいと思う気持ち」と答えてしまいました。

先生は複数の生徒さんに同じ質問をされたそうですが、私の答えが「一番 単純でわかり易かった」と後日 おっしゃって下さいました。
「あら?もしかして褒められた?」うれし~。という訳で今でもバッチリと覚えている出来事です。(長生きできる性格)

さて、あれからン十年。「侘び・さびって何?」と 今 問われたら・・・・?
モチロン それだけでは完全とは全く言えないですが、「花が枯れていくことを美しいと思う気持ち」というのは そう大きく外れてない答えではないかと この花を見て思ったのでした。
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by gallery-izumi | 2012-11-12 11:45 | 植物

お仕覆 5号完成

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先日のお仕覆教室で完成しました。私にとって5つ目のお仕覆です。
今回は初めて名物裂でつくりました。 金糸がはいっていて生地が伸びない、古帛紗で作ったので縫い代がギリギリ、小ぶりの茶入れなので底の円周が小さい=縫いにくい。という難関を突破せねばならず、めっちゃ苦労しました。先生が・・・・・

そうなんです。上手くいかず泣きそうになっていたら、見かねて先生が随分沢山手伝って下さったのです。半分以上先生の手かも・・・テヘッ。
お陰様で柄合わせまで完璧です。うれちいよ。。。ナミダ。
本当にありがとうございました~。

しかも、おやつの後は「やる気下降線」という私の特性を見破られた永井先生・・・。
「難しい作業はおやつ前に!!」という私用のスローガンをかかげられ?ガンガンとご指導下さいました。凄い!永井先生。感服です。

お裂地は「伊予すだれ」です。
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by gallery-izumi | 2012-11-05 10:31 | お茶